練習してもイップスが治りません。

TASさんの質問

僕はイップスです。練習をしているのですが治りません。インターネットなどでイップス克服方法を学んでも治りません。もしかすると僕はイップスじゃなくて、イップス以上の病気かもしれません。投げるのは怖いし、自分が嫌になります。どうしたらいいですか?

 

 

回答

 

TASさんの今の状況はとても苦しいですね。文面からは焦りが感じられました。

インターネットなどでイップスを知ろうと努力されたようですね。克服したいという強い気持ちが感じられます。TASさんの取り組んでいる種目はわかりませんが、その種目へのこだわりや思いは人一倍強いのではないでしょうか。今回の回答では克服のしやすい状態づくりについてのアドバイスをさせていただきます。

 

物事がうまくいかないことは生きていれば多々あるかと思いますが、うまくいかないことだけがずっと続くことはありません。うまくいかないなりにもやることをやっておけば成長は少なからずあります。しかし考え方によってはその小さな成長を感じられず、ネガティブになってしまうこともあります。

「自分が嫌になります」と文面にもあるようにうまくいかない現状に少し悲観的になっているようにも感じます。自分に余裕を持たせるためにもまずは思考を変えてみてはいかがでしょうか?

 

イップスの人に多くみられるのが「100か0か」という思考です。「100か0か」というのは「できた・できない」だけで物事を考えることです。「できた・できない」ということで判断するのは自然ではありますが、そもそも「できた」と思えるゴールが曖昧であったり、「できた」と思える理想が高すぎると、小さな成長を感じることができません。

 

もしかすると、TASさんは「できた」と思えるゴールが明確になっていないのかもしれません。また、自分が現状なにがどこまでできるのかを把握できていないのかもしれません。

自分が目指しているゴールと今の自分のできることがわかると、それが一つの指標となり、小さな成長も感じることができると思います。

 

焦りや不安もあると思いますが、練習と同じくらい休息も大切なことです。休息は体を休ませることだけではなく、気持ちも休ませることが大切です。TASさんは競技への思いがとても強い方だと思います。その競技をよくするためにも意図的に好きなことをする時間を設けてみてはいかがでしょうか。