お笑いをしようとするだけで緊張が止まりません。

梅太郎さんの質問

芸人やってます。知名度もなく売れてない芸人ですが最近お笑いをしようとするだけで緊張が止まりません。同期にも最近お前おもんなくなってきたと言われるようになりました。お笑いが好きでそこそこ面白いことは言えると思ってますが舞台に立つと焦りから頭の回転が鈍く流れにのっていけません。アドバイスをお願いします。

 

 

回答

 

お笑いをしようとするだけで緊張が止まらないとのことで、自分の気持ちはやる気でもその状況になると思うようにいかないのはもどかしいですね。芸人さんということで“お笑い”という目には見えない空気感や間といった感覚的な要素も多いお仕事なのではないでしょうか。同期の方に指摘されたことも含め、今の状況に焦っているのが伝わります。

 

梅太郎さんの現状としてお笑いをしようとするだけで緊張が止まらないということなので、お笑いをしようとするだけでなんらかのプレッシャーを感じているように思います。詳しいことは聞いてみないとわかりかねますが、主なプレッシャーとして考えられるのは、「芸人だから面白くて当たり前」という周りからの期待と「自分は面白いから面白くて当たり前」という自分からの期待です。

 

芸人さんであればそういった周りからの期待を感じるのは自然だと思われますし、自分は面白いから芸人をやっているんだという自信がなかったらそもそも芸人にもなっていないと思います。しかし、どちらの期待もあって自然なのですが、考え方によってその期待を大きく捉えすぎてしまうことがあります。

 

梅太郎さんは今、お笑いの難しさを強く感じていると思われます。一般の人たちはお笑いを見ることはあっても、やったことのある人はほぼいないと思います。お笑いをやることの辛さや難しさを知らないからこそ期待も大きくなっていることもあります。まずはこのことを理解し、期待されるのも仕方のないことだと受け容れてみてはいかがでしょうか。

 

また、一言に“お笑い”といっても人それぞれ笑いの好みも違うと思うので、自分にとって面白いかどうかということが大切であるように思います。自分にとって面白いか面白くないかは考えることはできると思いますが、周りにとって面白いかどうかは基準がないので迷いも多いと思われます。わからなくなった時には自分にとってなにが面白いのかを考えてみてはいかがでしょうか。

 

笑うことは感情表現です。感じたものが表現として笑顔になります。笑おうと思って笑っているのではなく、面白いと感じることで笑顔になります。人は何かを言ったり表現をするときには、考える前に感じることから始まります。感じて→考えて→行動になります。お笑いの舞台でもその場の空気感や状態は常に変化していると思うので、その変化を感じとることで今この瞬間に面白いことは何だろうと考えることができるのだと思います。

 

もしかすると、梅太郎さんは「面白いことをしよう」と考えすぎるあまり、その場の空気を感じとることができていないのかもしれません。考えることは悪いことではありませんが考えすぎてしまうのであれば、感じるとることも意識してみてはいかがでしょうか。