花の配達に行きたくありません。

ディープさんの質問

私は花屋で働いております。お客様の依頼が入るとお客様の下へ花を届けに行くのですが一度高級な花を落としてしまったことがありそれから花を届けに行くのが怖くて行きたくありません。でも少人数なので忙しい時には何が何でも行かなくてはいけませんしあまり私が配達に行きたがらないことで他の人から嫌味を言われています。私は小さい時から花が好きで今の仕事が大好きです。でもどの花屋でも配達することが多いのでもう辞めようかと悩んでいます。そんなときにこちらのサイトを見つけたのでなんとかならないかと思い連絡しました。

 

 

回答

 小さい頃からお花が好きだったこともそうですが、今回送っていただいたメールを見てもお花への強い愛情が感じられます。ディープさんは本当にお花が大好きなのですね。そんな大好きなお花に携わる仕事を辞めなくてはと思うほど悩まれているとのことなので、心苦しい状況が続いているのではないでしょうか。

 

文面から察するに、ディープさんはお花を一度落としたことで「ミスをしてはいけない」という気持ちが強まり配達に抵抗を感じるようになったのだと思われますが、お花を落とす前も「ミスはしないように」という心掛けはあったように思います。

このような心掛けがなかったのであれば、次はミスをしないように注意をしながら配達をしようと意識を変えることができるので、気持ちも切り替えやすいかと思います。しかし、これだけ配達に抵抗があることを考えると、もともとそのような心掛けがあったからこそ、今後どういった心持で配達をすればいいのかわからず悩まれているのではないでしょうか。

 

花を届けるのが怖いとのことなので「花を落としてはいけない」という気持ちが強いのだと思います。こういった気持ちを持つことは大切なことですが、この思いが強すぎても逆効果になってしまいます。「努力逆転の法則」という言葉があり、「花を落としてはいけない」と思えば思うほどミスを過剰に意識してしまうので脳はミスをしている自分をイメージしてしまいます。

 

ミスをするのは誰しも嫌なことですし、恐れるのも自然なことです。一方で、どんな職種であっても、どんなに経験を積んでも、ミスをする可能性はあります。状況やタイミングによってはミスが起きるのも仕方ない場合もあります。まずは、ミスは起こりえるものということを改めて受け容れ、ミスを絶対になくそうとするのではなくミスをしないためにできることを考え、ミスをする確率を減らすことに意識を向けてみてはいかがでしょうか。

 

また、ディープさんはもともと慎重なタイプかもしれません。もしそうであれば、それは性格でもあるので意識しなくても無意識に慎重になっていると思います。慎重な人がさらに「慎重にならなくては」と思うと、これもまた逆効果になってしまいます。慎重になりすぎているなと思った時には、あえて慎重になりすぎないように意識してみてはいかがでしょうか。