場数を踏むことに意味はありますか?

ロドリゲスさんの質問

PKが嫌いで得意な人に相談したらとにかく場数を踏むことが大事とアドバイスされました。それから全体練習が終わってから自主練ではPKを想定した練習をとにかくしました。しかしある時の試合で接戦の末PK戦となりいよいよ練習の成果を出せる時だ!と思いました。なのにPKでは緊張で心臓の音が聞こえるほどでしかもゴールは外しました。これは性格の問題ですよね?練習で克服できるものではないですよね…場数を踏むことに意味はありますか?

 

 

回答

ロドリゲスさんはPKが苦手とのことで、PKなどのプレッシャーのかかる場面において場数を踏むことに意味はあるのかという疑問についてですが、場数を踏むことは本来の力を発揮するうえで大切なことであると私は考えます。

 

性格の問題なのでは?というロドリゲスさんの意見も少なからず関係はあると思います。人によって性格的に緊張のしやすい人もいればあまり緊張をしない人もいます。またPKに対する考え方もこれまでの経験によって違いが生まれてくるかと思います。

 

例えばこれまでの経験の中でPKでの失敗体験が多ければ苦手意識も強くなり、反対に成功体験が多ければ苦手意識はそこまで強くはないと思います。性格を含めたこれまでの経験が考え方に違いを生むという意味では性格の影響は関係していると思います。

 

場数を踏む意味についてですが、ロドリゲスさんはPKを想定した練習が場数を踏むことに繋がると考え、練習に取り組まれたのではないでしょうか?そして苦手なモノを克服したいという気持ちから積極的に取り組まれたのだと思います。いざPKとなったときに「練習の成果が出せる時だ!」と意気込めたのはそれだけ努力をされたからなのだと思います。

 

PKではロドリゲスさんが思うような結果を出せなかったとのことで、ご自身の性格をご指摘されていることなどから察するに、お辛い出来事であったようにも感じます。そしてこれらの出来事があったからこそ今回このような疑問がわいてきたのだと思います。

 

ロドリゲスさんが行ってきた練習はPKの設定(形式)に慣れることが目的であるように思います。その設定に慣れておくことで、いざPKになっても緊張しにくくなるといったことが狙いだったのではないでしょうか。これも一つの“場数を踏む”ということだと思います。

 

しかし今回はこの練習がうまくいかなかったとのことですので、もしかすると、ロドリゲスさんはPKの設定が苦手なのではなくPKの空気感が苦手なのかもしれません。仮に空気感が苦手であったとすると、いくらPKの設定で練習をしていたとしてもプレッシャーはかからないので空気感を克服する練習には繋がらないかと思います。

 

もし空気感に苦手意識が強いとのことでしたら、少し工夫をしてプレッシャーがかかるような状況下で練習をすることが大切だと思います。このプレッシャーのかかる中でプレイをする、ということがロドリゲスさんにとって必要な“場数を踏む”ということに繋がるかもしれません。

 

あくまでも憶測の中での回答となりましたが、ご自身の苦手とするものを適切に把握しておくことと、練習の目的と課題を一致させることは大切なことです。今一度、練習方法を見直してみてはいかがでしょうか。